・フリーランスになりたい
・どんな手続きするのかわからない
・本を読むのが苦手
そんな方にオススメの記事です!
僕もそう思っていた一人です。
どうやって克服したかというとこの2冊を熟読しました。


今回はフリーランスになるための、手続きや事前準備についてお話をしていきます。
これらのことを知らないと、仮にあなたがめちゃくちゃ勇気を振り絞って
「フリーランスになるっ!」と…
決断したとしても初めてのことばかりで、難しそうだから私にはやっぱり無理だと諦めるといった結果になってしまいます。
そうなりたくない方だけ、この記事を読んでみてください。
誰でもわかるように説明します。
動画でも解説していますので、こちらの視聴でも大丈夫です!!
もしあなたが、本業以外の仕事をこなし収入を得ていれば立派なフリーランスです。
特別な手続きはありませんが会社員をやめることや個人事業主になることに伴う手続きがあります。
その手続きについて1つずつ解説します。
これからいう4つの手続きは、会社員をやめて個人事業主になるという方が行っておくべき手続きです。
●年金の手続き
●健康保険関係
●開業届の手続き
●青色申告の手続き
●独立前にすべきこと
年金の手続き

ちなみに、あなたは現在どのような年金に入っているかを把握していますか?
日本の年金は、日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人が加入する「国民年金(基礎年金)」と、会社などに勤務している人が加入する「厚生年金」の2階建てになっています。
つまり、会社員のあなたは国民年金と厚生年金に入っているということです。
なので、フリーランス(個人事業主)になる場合、国民年金だけに変更する必要があります。
変更する場合に必要なものは、
・身分証明書
・年金手帳
・印鑑
・離職票 or 退職証明書
これらを市区町村の役所へ持参すれば、手続きしてくれます。
健康保険の手続き

国民健康保険(国保)とは、病気やケガをした場合に安心して医療を受けることができるようにするための保険です。
加入者が普段から保険料(税)を納め医療費の負担を支えあう、助け合いの制度のことを言います。
会社員は、健康保険は「協会けんぽ」か「組合健保」のいずれかになります。
国民健康保険に切り替えるまたは、2年間の任意継続を経て国民健康保険に切り替え手続きが必要です。
退職時、資格喪失証明書がもらえます。
それをお住まいの市区町村の役所へ持参すれば、手続きしてくれます。
開業届の手続き

開業届とは、個人事業の開業を税務署に申告する書類のことを言います。
個人事業を始めると様々な場面で開業届の控えが必要になることがあります。
銀行口座の開設やクレジットカード契約、オフィスの賃貸契約などでは、開業届の控えの提出が求められます。
なのでフリーランスになる場合、開業届を税務署に提出する必要があります。
この届出書が受理されれば個人事業主と名乗ることができます。
用紙はサイトからダウンロードできます。
税務署でする手続きといってもほぼ受領だけで終わり、数分とかかりません。
なので、サクッと提出して個人事業主と名乗りましょう(笑)
青色申告の手続き

フリーランスになると、確定申告をして国に納税しなければなりません。
会社員の納税は会社がやってくれますが、フリーランスは自分で行うことになります。
会社に正社員として勤務しており、さらに副業で収入を得た方も確定申告をしなければいけません。
最近では、副業での収入の方が多いという方もいますよね。
羨ましいです(笑)
確定申告をする場合、青色申告と白色申告があります。
有利なのは青色申告です。
複雑な会計処理が必要となりますが、65万円まで控除ができます。
「控除(こうじょ)」という言葉には、金額などを差し引くという意味があります。
課税の対象となる所得額から一定の金額を差し引くことを示しています。
簡単にいうと、所得額から控除を行うと払うべき税金が少なくなるということです。
なので、青色申告にすれば間違いないと思います。
確定申告について詳しく知りたい方はこちらの動画をご視聴ください!
独立前にすべきこと

ここまで、フリーランスになるための4つに手続きについて説明しました。
せっかくなので、フリーランスになる前にすべきことも説明しておきます。
手続きしたのはいいけど、なってしまったあとにでは取り返しのつかないこともありますのでそういった失敗に陥らないように続きもチェックしておいてください。
夢と希望を持ちフリーランスデビューしても、待ち構える大きな壁があります。
それは、社会的信用問題です。
会社員時代はいとも簡単だったことが、フリーランスでは超困難または不可能になります。
原因は「会社」という後ろ盾のない立場だからです。
ここでは、独立前にすべきことを2つ説明していきます
クレジットカード作り
基本的に審査が必要なものは通りにくくなる覚悟が必要です。
身近なものがクレジットカード作りです。事業をする上で必要な物品の購入を、毎回現金で決済していると手間が大変です。
しかもネット上の何らかのサービスの支払いはカード決済が当たり前。
となると、あとで泣きを見ないように会社員時代にカードを作っておきましょう。
フリーランス人口が増えたのを受けて、フリーでも作れるカードをラインナップに入れているカード会社もあります。
しかし依然としてフリーランスになってからのカード取得は難しいのが実状です。
不動産契約の手続き
自宅とは別の場所にオフィスを構える予定の方、または自宅兼オフィスとして転居予定の方は、会社員時代に不動産契約を済ませておきましょう。
フリーランスになると審査に通りにくくなります。
なので、クレジットカードと不動産契約は最低限行った上で独立することをおすすめします。
まとめになりますが、
会社員として、今までなじんだ立場や肩書きを放棄してフリーランスになるのは、相当の勇気が必要です。
ですが、今の仕事に何か我慢していることがありそれがフリーランスになれば解消されるなら、一考の価値があると僕は考えます。
この記事が少しでも、お役に立てば幸いです。
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